明和海運株式会社

60th anniversary

海上職

MEIWA KAIUN GROUP

明和タンカー

小野寺 文友

明督丸 機関長
明和タンカー株式会社

Interview 1

どんな仕事をしているのですか?
どんな仕事をしているのですか?

機関士というと船の上ばかりの仕事をしているようなイメージがあるかもしれませんが、機関長や一機士といった立場になると、その他の仕事も多くこなさなければなりません。書類関係の仕事が多くなりますし、ドックに入った時は陸上や造船所のスタッフと打ち合わせをして修繕箇所とスケジュールの確認を行わなくてはなりません。

また、機関長は船のエンジニアの最高責任者なので、常に全体を見渡し、あらゆる場面での最終的な判断が求められます。私は機関長になってまだ10ヶ月なのですが、エンジンの音、ビルジの量、オイルの匂い等が常に気になり、緊張感を持って仕事に臨んでいます。聴覚、視覚、嗅覚といった五感を働かせることで、船の異変に気付きやすくなるのです。

時として、機関士は船の救急救命医という一面もあります。予期せぬトラブルに遭遇しても、常に冷静に判断し、安全に、期日どおりに、次の積地揚地に向かう最善の方法を考えることが求められます。

Interview 2

仕事への思い・やりがい等について教えてください。
仕事への思い・やりがい等について教えてください。

安全第一でトラブルなく船を円滑に動かすことです。

そのために機関室を清潔で綺麗に保つことを心掛けています。そうすることで漏油、海水漏れ等を早期に発見できると思っています。

また、作業前には相談やミーティングをして自分勝手に行わないようコミュニケーションを取るようにしています。

機関の仕事は、この機械がどういう仕組みになっているのか、どのように動くのかといった疑問を持ち、また興味を持つと面白くなってきます。そうして仕事をしていくうちに、調子が悪い所が早く特定できるようになってくるのです。

悪い所を直すたびに達成感が得られます。それが一番のやりがいだと思います。

Interview 3

プライベートはどんなことをしていますか?
プライベートはどんなことをしていますか?

趣味は、DIY(日曜大工)と将棋です。

家の中で調子の悪い場所があると、必ず自分で直します。昔は、ブロックを積んで家のフェンスを造ったこともありました。

将棋も好きで、小学生のころからずっと続けています。最近は相手がいないので、ケーブルテレビの将棋専門チャンネルを見るのが専門です。

また、家では晩酌のおかずをよく作ります。私が料理を始めたのは、7年前に明和海運の社船に乗って賄いを始めたのがきっかけなのです。妻が仕事で遅い時は家族に夕食を作ることもあるのですが、当初は家族から味付けが「しょっぱい」と言われました。家族の好みが分かってからは、甘めに味を調整するようにしています。どうやら船の味は濃いようです。

子供は長男が大学生、次男が高校生で二人いるのですが、昔はケミカル船も乗船期間が6ヶ月程度あり長かったので、子供が小さい頃は中々懐かなかったのを覚えています。時間があれば、もう少しキャッチボールをしてあげたかったなと思うこともあります。妻とは子供の話を良くするのですが、子供の将来は各自に任せています。船乗りはいいぞとは言いましたけどね。自分のやりたいことが見つかったら、それに向けて全力でがんばって欲しいと思っています。
そんな自分も、仕事を引退したら家の近くでラーメン屋でもやろうかなと考えているんですよ。

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