海運豆辞典

船は鉄の塊なのにどうして浮くの?

皆さんは幼い時に海や川で丸い石を投げて水切りをして遊んだことはないでしょうか?
その投げた石は何度か水面を跳ねて最後は水中に沈んでしまいます。
しかし、その石より大きな木が海や川で浮いて流れているのを見たことがあるはずです。(なお、ここでは石の内部に空洞が無いものとします。また、少ないですが樹木の種類によっては沈みますので一般的な樹木とします。)

なぜ水切りで投げた石より大きな木が水に浮いているのか?
その答えは「水中の物体にはその体積と同じ体積の水の重さに等しい浮力が働く」というアルキメデスの法則にあります。
水切りで投げた石と同じ体積の水を比べると石の方が重いため沈みます。
一方で木の場合は水の方が重いため浮かびます。

船体の原料である鉄にも同じことが言えます。
船体の中は空洞であり、同じ体積あたりの重さが水よりも軽くなるように設計されているため、水に浮かぶことができるのです。

船は鉄の塊なのにどうして浮くの?

生成AIによるイメージ