明和徒然日記
第32回 ワールドカップを見て思う
サッカーワールドカップ北中米大会がスペインの優勝で幕を閉じた。
連日ダイジェスト番組で各国の美技の数々を見ては感心しきりの毎日だった。
強豪国ブラジルに接戦の末に惜しくも敗れたものの今回も決勝トーナメントにコマを進めた日本代表には改めて敬意を表したい。
ところでサッカーに関しては小生、ひとつだけ好きになれない点がある。
故意か否か微妙なところだが疑惑のプレーが多い点だ。
そもそも「神の足」ではなく「神の手」が伝説になっていること自体がおかしいではないか。
足をかけて相手を倒したり逆にわざと大げさに転倒して相手のファールになるように仕向けたりするように見えるプレーが時々見受けられるのも確かだ。
もちろん全ての選手がそんな事をしているは思わない。
選手たちが一つのボールをめぐってギリギリのところで戦っているからこそフィジカルな接触が多いし、そこが人々を引き付ける魅力であるのも理解できる。
しかしルールを守っている側が不利になるような場面は見ていて不愉快になる。
サッカーはルールが分かり易く(オフサイドだけは小生のような素人には瞬時には判断できないが)、ボール一つさえあれば高価な道具も必要ないので国や人種、年齢に関係なく世界中で多くの人々に愛され親しまれているスポーツだ。
だからこそ、そのような不正まがいのプレーはして欲しくないと思う。
当社のような海運会社も船舶の運航に関して海上交通安全法や海上衝突予防法などをはじめとして数々の法令、規則を遵守しなくてはならない。
海は広いし誰も見ていないからいいだろうと好き勝手に運航していいわけではないのだ。
しかし残念ながら中には傍若無人な操船をする船や、当たり屋もどきの行為をする船もいると聞く。
そんな輩にルール無視の危険運航をされてはたまったものではない。
荷主企業様からお預かりした大切な貨物、そして何よりかけがえのない乗組員の命を乗せて運航しているのだ。
世界中の国々でサッカー選手は子供達の憧れの的である。
子供達に「正直者は馬鹿を見る、バレなきゃいいのさ」などと思わせるようなプレーではなく、勝っても負けてもフェアプレーで正々堂々と戦う姿を見せるのが大人としての責務なのではないだろうか。
ワールドカップを見ていてそんな事を思ってしまう小生なのである。
筆者 佐藤兼好

フェアプレーで行こうぜ!(AI生成によるイメージ)















