陸上職

MEIWA KAIUN GROUP

明和海運

絹漉 倫玄

船舶部 次長
明和海運株式会社

Interview 1

どんな仕事をしているのですか?
どんな仕事をしているのですか?

主に社船(弊社所有船舶)の保守管理業務を行っています。

船舶保守管理の仕事は大きく三つに分けることができます。一つ目は、船体・機関・設備全般においてトラブルや故障が発生した場合に迅速に対応し、船が通常運航できるように支援する業務です。

二つ目は、5年に一度の定期検査やその間の中間検査ならびに船を長く良い状態で保つ為に約1年に一度、造船所に入れて実施する整備工事の仕様を計画し、修理造船所やメーカー等の手配を行い、工事の際には立ち会い、監督等を行う業務です。

そして、三つ目は、発生したトラブルや故障についての原因調査や乗組員との情報交換等で各機器の状態を把握する事により、トラブルや故障を未然に防ぐための保守管理業務です。

これらの仕事の他、新造船の建造仕様や計画の立案等、船舶のハード面に係る仕事に日々務めています。

Interview 2

仕事への思い・やりがい・志について教えてください。
仕事への思い・やりがい・志について教えてください。

船の乗組員の方々にとって、船は職場であり、家でもあります。

船内発電機で電力を起こし、航行や荷役、生活に必要な様々な機械・機器を動かし、主機関を駆動して船を港から港へ走らせる。港に着けば積荷の荷役作業を行い、また次の港へ・・・・仕事をし、生活をする為に必要な設備・機械・電子機器等、船内には非常にたくさんのものが装備されています。船体と船に装備されたあらゆるものを保守管理することは非常に難しいと感じておりますが、一方では非常にやりがいがある仕事だと思っています。

多忙な船内で、時間を見つけ船体や各機器類の点検整備を行い保守に努める乗組員の方々や機器メーカー、造船所等の方々と情報交換を行い、“壊れてから直す”【修理】ではなく“壊れる前に点検・整備して長持ちさせる”【保守管理】をモットーにこれからも頑張ります!!

Interview 3

プライベートはどのように過ごしていますか?
プライベートはどのように過ごしていますか?

休日は専ら、子供が小学生の頃にお世話になった少年野球チームのお手伝い・・・

ギターを弾いたり、バイクや渓流釣りにも興味があり”あれもしたいこれもしたい派“なんですが、今は野球少年達と走り回っているのが一番楽しいです。子供達の笑顔や涙で結構パワーもらってます。