船員の生活パターン

    
  

乗下船パターン

70日間乗船し、22日間休暇(下船)するパターンを基本としています。
ケミカルタンカーにおいては、荷物を積んでいない(空船)時は公共バースに停泊できるため、乗船中でも、1週間に1日程度は公共バースに停泊し、陸上で休息(※)できます。(但し、繁忙期は公共バースに停泊できない場合もあります。)

乗下船パターンの一例

乗下船パターンの一例

1日のスケジュール

1日のスケジュール

・船の安全な運航を守るため、航海中は「三直制」という 制度を採用しています。
・12時間を三等分し、3班交代で「4時間勤務(当直)8時間休憩」
・入港中は荷役作業、デッキワッチ(交代)等を行います。(入港時間により変動)

※「非番(休憩時間)」は1回8時間で、1日2回あります。
  非番の時間に、食事や入浴、そして趣味・勉強など十分に余裕をもってすることができます。
  また、当直パターンにより就寝が夜とは限らなくても、全ての船員に個室が与えられているので、睡眠もしっかりとることができます。但し、非番の時でも、入港時や出港時は全員で、決められた持ち場の仕事をします。