明和海運株式会社

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海運豆知識

第89回

ロープワークの種類

ロープワークとは、船舶の運用時にロープで結んだりつないだりするときに使用する結索のことをいいます。船舶乗組員にとってロープワークは欠かすことの出来ない技術であり、船内のあらゆる場面で使用されます。例えば、船内の移動物を固縛する時、荷役時に荷役ホースを吊る時、旗流信号を掲揚する時、船体保守整備作業時等が挙げられます。
ロープの結び方には様々な物がありますが、ごく基本的なもの5種類を以下にご紹介いたします。

(1) フィギュア・エイト・ノット(8の字結び) Figure eight knot

滑車の通索の抜け止めなどに用います。

(2) ボーライン・ノット(もやい結び) Bowline knot

船舶の係留や、高所作業時等の命綱などに用います。
 

(3) ハーフ・ヒッチ(一結び) Half hitch

ロープの端を一時的に何かに結び止めるのに用います。

   

(4) ツー・ハーフ・ヒッチ(二結び) Two half hitch

ロープの端を他の物と結び止めるのに用います。

  

 

(5) クラブ・ヒッチ(巻き結び) Clove hitch

積荷の固定、船の係留時にリングやフックにロープを結ぶ際に用います。