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本船が入出港できるように、バ-スの確保、航路管制時間の取得、水先案内人(パイロット)、曳船(タグボート)の手配や、監督官庁への手続き及び荷役作業の手配等、様々な手配や手続きを行う。船舶への新聞の手配等なども行ってくれる。
ヨットで使用する海運用語で、艇を風上に向けながら風を受ける舷を変えること。
衝突や座礁など万一事故に遭遇しても、荷油を蓄えている内殻が破れない限り油流出が起こらない「二重船殻船」のこと。船の外壁をハルといい、以前のタンカーはこのハルが1枚しかなく(シングルハル)、タンクの外はすぐ海洋に面し、タンクに穴が開いてしまったときに石油が海に漏れてしまう構造だった。そこで外壁を二重にしたダブルハルタンカーが設計された。1992年3月の国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会(MEPC)において、新造タンカーに対して、このダブルハルタンカー、または「ミッドデッキタンカー」と呼ばれる構造が義務付けられている。
貨物タンク内を洗浄すること。ケミカル汎用船の場合、種々の荷物を運ぶため、前航海の積荷と異なった荷物を積み込む前に水洗いを行う。また、修理や検査のため造船所に入る前に油分等を除去するためにも行う。
国交省登録検査機関による「清掃検査」と呼ばれるもので、タンカーのタンクなど、貨物を積載(収納)する容器に対して積載(収納)適合性を検査・証明し、貨物の汚染防止に寄与するもの。但し、コンタミネーション・クレイムに対し、金銭的責任を負うものではない。
船舶の安全航海に堪え得る能力。航海の長短、季節、積荷の種類によっても異なり、船体・機関・属具等の設備が通常予想される航海上の危険に堪え、適当な乗組員を有し、食料・燃料・飲料水等も完備している状態を指す。運送人は船舶について、この堪航性を保持する義務がある。
積荷の爆発を防ぐために、積荷前に船倉内を窒素ガスで置換すること。可燃物の燃焼には「着火源、可燃物、酸素」の三つの要素が必要であり、三要素中の酸素を除去する事により、爆発事故を防止している。
荷役等のため、船舶を桟橋につけること。接岸。
桟橋に船を横付けする場合の基本のことで、減速・停止・平行にして、桟橋から30m離して、船を止めること。
1航海の運賃収入から船舶の運航に要する燃料費,港費などの諸経費(運航費)を差し引いた純収入額(運航収益)を,1ヵ月(30日)・1重量トン当たりに換算表示したものをいい,次のような式で計算される。(運賃収入-運航費)÷1航海所要日数×30÷重量トン数=C/B
中間検査。船舶検査証書の有効期限の起算日から21ヶ月を経過する日から39ヶ月を経過する日までの間に受験する検査。
海上保安庁が毎年刊行するもので、主要な港(標準港)の毎日の潮高潮低(干満)及び、各地の海峡・水道・瀬戸の流速・流向・転流時の予測値が記載されている。1巻と2巻に別れていて、1巻が日本及びその付近、2巻が太平洋及びインド洋となっている。
船の入港時間に合わせて、着桟すること。
通常は、船が沖で待機しており、陸上側から指定された時間にあわせて船を桟橋へとシフトさせる。
荒天の影響で船が遅れたりした場合などに、直行着桟となるケースが多い。
chief officer(一等航海士) のことで「チーフオフィサー」が訛ったもの。
岸壁に接岸せずに沖の錨地に停泊している船舶に人や物資を運ぶ、数トン~十数トン程度、定員が数名~十数名程度の小型船(ボート)のことをいう。交通船が訛って通船となった、サンパン(舢板)ともいう。
船舶が入港した際に、岸壁等に係留するために係船索を係留施設のビットにかけること。
船舶がする際に、岸壁等から離岸させるため、ビットにかけられた係船索を取って、放すこと。
定期検査。船舶検査証書の有効期間の起算日から57ヶ月を経過する日から60ヶ月を経過する日までの間に受験する検査。
あらかじめ、寄港地や発着時間等が決められている船。一般にコンテナ船を指し、主に外航船で使われる。
反語は、不定期船。
定期用船契約は、運航業者(オペレーター)と船主(オーナー)間で、航海数に拘わらず月単位で一定の用船料を支払う契約。長期間の用船契約となり通常1年契約。
反語は、航海用船。
港内等から出港する船舶の状態。
Demurrage、滞船料とは、用船契約において用船者(荷主)と船主との間で一定停泊期間に貨物の揚積みを行うことを取り決めたが、荷役がその期間に終了しない場合、超過期間について用船者が船主に対して支払わなければならない滞船損害賠償金のこと。Demur~異議を唱える。抗弁。
狭水道、狭い湾口等の航路を示すために航路の延長線上の陸地に設置した高低差のある2個以上の構造物で投光するもの。これを目標にすれば、浅瀬や暗礁を避けて航行できる。
高圧液化ガス、アスファルト、硫酸など、一般油送船では輸送できない液体を運ぶ特殊タンク構造の船のこと。高圧液化ガス船、高温液体船、耐腐食船など。
船の建造・修理・荷役作業などのために築造された設備の総称である。船渠(せんきょ)ともいう。乾ドック(ドライドック)と浮きドック(フローティング・ドック)の二種類がある。乾ドックの場合、まず、タグボートの助けをかりて入渠する。ドックの入り口を密閉し、ドック内は海から完全に隔離される。そして、盤木と呼ばれる支えに船を乗せ、その後、巨大なポンプを用いてドック内の海水を排水する。それから、種々の作業に入る。浮きドックは、凹型のタンク式構造物で海水の注排水により海上で浮沈するドック。
船尾のこと。対語…おもて(艏)
本船の積荷前のタンクの仕上がりに問題がないか(前荷が完全に除去できているか等)確認するためのサンプルの試し積作業のこと。積荷役の本開始前に、少量の積荷を本船のタンクに流しこみ、そのまますぐに陸上へ回収。回収サンプルを分析のうえ、サンプルに問題ない事が確認されてから、本荷役の開始となる。品質管理が特に厳しいエチレングリコールなどの荷役前に行われることがある。
乾貨物・固体の荷物。非液体、非気体)。ウェット(リキッド)・カーゴ(液体荷物)の対語。鋼材やセメント、砂利や食料品等を運ぶ。
危険と思われる作業区域に黄色と黒色を斜めに塗り分けし標示することで注意喚起を促している。
左に舵をとり、船を左旋回させること。
対語:面舵(Starboard)
1航海(片道)毎に海運業者間で船舶を賃借する際の運賃。
船首喫水と船尾喫水との差。
水中に多数の杭を打ち込み、その上を桟橋、コンクリートなどで接続してプラットフォームを造り、タンカーを接岸し荷役を行う係留施設のこと。
タンクやポンプやストレーナー等の下に溜まった残液のことを指す。英語の発音はドレインだが、内航船では、通常、ドレンと呼んでいる。Drain(排水)。
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